-

よくあるシリーズ5 来たくても来られない事務所

0
     こんにちは、栗田です。

     前回の羊毛フェルトの件、大変好評でした(笑)。
     依頼者の方もフェルト作品を見るのを楽しみに打ち合わせに来て頂けた様で、憂鬱な打ち合わせも少しでも気持ちが緩和されたかもしれません。
     
     さて、今日は久しぶりのよくあるシリーズ。

     栗田法律事務所では離婚事件を多く取り扱っていますが、事件が終わるときよく依頼者の方がやっと終わってホッとしているんだけど、もうここに来れないんですよね。
     ちょっとさみしいです。
     もう先生に会えないんですよね。

     と。

     弁護士事務所に行くのは多分、多くの方が気が重いと思うんですよ。
     それにも関わらず来れなくなることを寂しがって頂けるなんて光栄です。
     
     以前、人工知能が発達すれば弁護士の仕事は無くなるという記事を見ましたが、どうなんでしょうね。
     人工知能弁護士がやる事務所でもこんな風に言って貰えるのでしょうか。

     弁護士の扱っている事件の多くは感情のもつれです。
     そもそも当事者達は怒っている、納得できないから裁判や調停をやっているのです。
     いくら法律違反されたって、約束破られたって、怒っていない人や受け入れる人は裁判や調停はやりません。
     周りがとやかく言おうと不倫を許す妻は裁判しないんです。

     「これまでの判例はこうだから今回のあなたの場合もこうなります、以上!」で人は納得できるんですか?怒りは納まるんですか?
     一つとして同じ事件は無いんですから、特定の条件だけ抜き出して答えを導いても当事者の感情は納まりませんよ。
     当事者の感情をいかに理解し、くみ取り、和らげ、消化させ、最終的に結果に満足・納得してもらうかが弁護士の仕事の重要な部分であると言っても過言ではないと思います。
     
     たとえ負けたとしても負ける過程で自分の言いたいことを言え、言っていくうちに、あ、やっぱり自分の考えは間違っていたかも、相手の言い分も一理ある、理解出来るなと思えれば感情は納まるんではないでしょうか。
     それが、言いたいことも言えずに負けた、弁護士は俺の話を全然聞いてくれなかった!となれば、怒りの感情は納まらないどころか増幅します。

     なので、人工知能のように杓子定規な回答や対応しかしない弁護士は形式的に事件を終わらせることはできても、本当の意味での解決はできないんでしょうね。
     当事務所ではアンケート等は取っていないので依頼者が私に依頼したことを後悔していないか、結果に納得しているか否かを知ることは意外と難しいのですが、先ほどのように何気ない発言を聞くと、あ、依頼したことを感謝して貰えたかなとホッとします。
     
     栗田法律事務所は事件を解決させ、来たくてももう来られない事務所をめざしています。

     さて、最後に、皆様興味津々の今月の作品を
    プードルに続く大作!


    顔が異常に小さく、足が異常に太いシーズー(失敗作)
    シーズを上から見るインコ。

    リアルを追求した結果、できあがった怖い猫の顔。
    いずれもブローチになっています。
    猫の顔をブローチにしたというのがそもそもの間違いでした。
    これは身体があればもう少し可愛い物になったかもしれない。

    次回からは、もう少し法律知識を書きます!


    ではでは! 羊毛フェルト弁護士でした。


    search this blog.

    categories

    selected entries

    archives

    profile

    others

    mobile

    qrcode

    links

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM