離婚

子の氏の変更

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    今年初のブログ更新です。
    今年も地味に更新していきますので、よろしくお願いします。

    さて、今日はちょっと真面目に法律手続きのお話を。

    お子さんがいる場合の離婚で、必ず決めなければいけないのが「親権
    です。
    このことは皆さん、よく分かっているんですが、
    ここでよくある勘違いで、

    親権者になった親の戸籍に子どもも当然に入っているものだ

    という誤解があります。

    例えば、妻である母親が親権者になった場合、
    離婚すると、当然夫の戸籍から妻は「除籍」されます。
    その結果、夫が筆頭者の戸籍に残るのは、「夫と子ども」で、
    子どもの戸籍の欄に【親権者】として母親の名前が残るのみです。

    では、子どもを自分の戸籍に入れたいといった場合はどうすればいいか。
     
    そういうときは、「子の氏の変更手続き」を家庭裁判所に申立しましょう。

    例えば、「田中A夫」と「田中(旧姓 山田)B子」が離婚し、
    B子が、離婚後は旧姓に戻し、山田を名乗り、子どもにも山田を名乗らせる場合

    子どもの氏を田中から山田に変更したいというのは、わかりやすいですね。

    では、B子が離婚後も「田中」を名乗る場合、子どもの姓は変わらないのでは?
    と思われがちですが、
    離婚後、B子が名乗る「田中」はA夫の「田中」とは別の「田中」
    ですから、子どもの「田中」の姓をA夫の「田中」からB子の「田中」
    に変更したいという手続きを取ります。

    これらの手続きは、子どもが成人して親の戸籍に残っている場合でも出来ます。
    例えば、お母さんが離婚するなら、私もいつかは結婚して戸籍は別になるけど
    それまでお母さんと一緒の戸籍がいい、という方もいらっしゃると思いますので、
    その場合は、同じように「子の氏の変更手続きを」してください。

    ここで、鋭い皆さんならじゃーあの場合はどうなるんだ!と思いでしょう。

    そうです、B子が旧姓にもどし「山田」を名乗り、でも子どもには「田中」を
    名乗らせたい。
    そして戸籍も一緒にしたい。

    この場合は、残念ですが、一緒の戸籍には入れません。

    「一戸籍一氏の原則」というのがあり、同一戸籍に入るには、同一の氏(名字)
    でなければならないのです。
     ですので、自分の戸籍にお子さんを入籍したい場合は、氏を自分の氏と
    同じ氏にしてくださいね。

     なお、子の氏の変更の手続きは非常に簡単な手続きですので、ご自分で
    申立することは可能です☆
     家庭裁判所の窓口で「子の氏の変更手続きをしたい」と言えば、申立書
    一式、必要書類が書かれた説明書をもらえます。
     
     



     


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